「片思い」・・・セーラー服・制服の「思い出日記」

「片思い」・・・セーラー服・制服の「思い出日記」

 中学の時に好きな子がいて、気持ちを告げようとしたけど・・・。

学校からの行きも帰りも、頭の中はあの子のことばかり。

学校からの行き帰りも、頭の中はあの子のことばかり。

 学校に行く時、セーラー服のリボンを結びながら、また今日もあの子に逢えるって思うとうれしかった・・・、でも心配性の私はつい、あの子がお休みだったらどうしようと毎日心配でもあったの。

 学校について教室に入って席に着くと、真っ先にあの子の席をそぉーっと見て、あの子がいるか確認してたわ。


 そんな自分がなんだかあの子に負けたような気がして、授業中や休み時間もあの子を見ないようにしようって頑張ったこともあったけど・・・、やっぱり無理!!。

目が合いそうになると、慌ててセーラー服のリボンをなおすふり。

目が合いそうになると、慌ててセーラー服のリボンをなおすふり。

 そしてつい、あの子と目が合いそうになると、慌ててうつむいてセーラー服のリボンをなおすふりをしてたわ。

学校からの帰りは、ちょっぴり寂しい。

学校からの帰りは、ちょっぴり寂しい。

 いつかあの子と手をつないで、帰る日が来ないかな・・・って思って、自分の手をもう片方の自分の手で握ってみる・・・。


 友達に相談しようと思ったけど恥ずかしくて出来なかった。 だから家に帰る途中にある、神社に寄り道にして神様に毎日のようにお願いしてた。

神社の階段を制服(セーラー服)のままで登る。

神社の階段を制服(セーラー服)のままで登る。

 神社の急で長い階段をセーラー服のままだとちょっと登りにくかったのを覚えているわ・・・、階段を登りながら「変に筋肉ついちゃうかな?」と不安にもなってた。


 冬でも神社の階段を登ると汗をかいたわ、セーラー服にも汗がにじんで、セーラー服から少し汗のにおいがしてた。
 お母さんが私の冬服のセーラー服から真冬でも汗の匂いがしているのを不思議がっていたわ。(お母さんにもこの事は内緒だった。)

誰もいない静かな神社で、渡せるはずのないラブレターを書いてた。

誰もいない静かな神社で、渡せるはずのないラブレターを書いてた。

 誰もいない静かな神社で、渡せるはずのないラブレターを書いていたわ、何通も書いたけど・・・。

神様に相談するのも、ちょっぴり恥ずかしい。

神様に相談するのも、ちょっぴり恥ずかしい。

 そしてラブレターを書き終わってから、勇気を出して、神様にお願いをしてみる・・・。


 でもやっぱり恥ずかしい・・・。

 神様にも「明日、またあの子に逢えますように。」って、お願いするのが精一杯だった。

セーラー服の神様っていないのかな?

セーラー服の神様っていないのかな?

 家に帰って、セーラー服をハンガーに掛けて思ったの、いろんな物に神様が宿るっていうから、「セーラー服の神様っていないのかな?」って、セーラー服の神様がいたらきっと女の子の味方になってくれるはず。


 今思い出すとちょっぴり変なことを考えていた私。

 結局、あの子とは片思いのままで終わってしまった・・・、でも今でも街でクラブ帰りのセーラー服の女の子が汗のにおいを少しさせながら私とすれ違うと、あの頃のことを思い出すの。

「片思い」・・・セーラー服・制服の「思い出日記」



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