「プリーツスカートの小さな穴」・・・セーラー服・制服の「思い出日記」

「プリーツスカートの小さな穴」・・・セーラー服・制服の「思い出日記」

 とっても恥ずかしい思い出。
 その日は訳あってハーフパンツが無くて、プリーツスカートの下に白のスリップを履いて学校に行ったの・・・。

朝の電車の中で、何人かの視線が・・・。

朝の電車の中で、何人かの視線が・・・。

 その日はいつもプリーツスカートの下に履いている紺のハーフパンツが洗濯されてて無かったから、白のスリップをプリーツスカートの下に履いて家を出て電車に乗ってたの、そうしたら何人かの視線を後ろから感じて”変だな?”と思っていると、電車が駅について降りると、気になっていたあの子が声を掛けてきたの、私はもうびっくりしたんだけど、次の彼の言葉にさらに驚いたわ。
 彼はそっと小さな声で、「スカートの後ろに小さな穴がある・・・、そんなに大きくないけどスカートの下の白いのが見えてる。」と言って、私の後ろに立ってくれたの。

 ”いつもはプリーツスカートの下に紺のハーフパンツを履いているから、目立たずに誰にも気付かれなかったんだわ”、”学校までまだ歩かないといけないのにどうしよう・・・”、と困っていると、彼が「学校まで、僕が後ろを歩いてあげる。」と言ってくれたの、でもいくら気になっている彼でも後ろをひっついて歩いてもらうのもと思って「でも・・・」と言うと、彼は言いにくそうに「嫌じゃなかったら、僕のハーフパンツを履く? あっ!洗ったばっかりだから。」
 私は思わず「ありがとう!」と言ったの、そしてトイレの前で彼からそっと彼のハーフパンツを受け取ってトイレに飛び込んだわ。

プリーツスカートの小さな穴。

プリーツスカートの穴。

 トイレの中でプリーツスカートを確認するとひっかいたのか、虫に食べられちゃったのか小さな穴が開いていたの。


 トイレから出てくると、彼が待っててくれていたわ、私は赤くなりながら小さな声で「ちゃんと洗って返すね。」って言うと、彼は小さくうなずいて、そして学校まで私の後ろを歩いてくれたの。


 もちろん洗ってから彼にハーフパンツを返したけど、その時に本当は「お願い、誰にも言わないで!」って言いたかったのに、渡す時は恥ずかしくて何も言えなかった。

 でも彼は誰にも言わなかったわ。

 私が男の人を意識しだしたのは、この頃だったと思うの。

「プリーツスカートの小さな穴」・・・セーラー服・制服の「思い出日記」



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