「キャッチボール。」・・・セーラー服・制服の「思い出日記」

「キャッチボール。」・・・セーラー服・制服の「思い出日記」

 住職さんがいないお寺が近所にあって、神社より境内が広くて子供の頃からそこでよく遊んだわ。
 ある日、友達と下校途中にそのお寺に寄ったら、どこかの子供が忘れた野球のボールが落ちていて、友達とキャッチボールを始めたの、そしたらやっぱり・・・。

キャッチボール。

お寺の境内でキャッチボール。

 子供の頃からよく遊んだお寺があったの、どんぐりを集めたり、縄飛びしたり、楽しかったわ。


今も近所の子供達の遊び場所になってる。


 ある日、友達とそのお寺に下校途中に立ち寄って、お寺の階段に腰掛けておしゃべりしてたの。
 そしてどこかの子供が忘れた柔らかい野球のボールが落ちていることに気付いたの、私がそれを拾い上げると友達が「キャッチボールしよ。」って言ったの、周りに誰もいないし二人でキャッチボールを始めたわ。

転んで尻餅をついたの。

 友達は私に合わせてゆっくりとボールを投げてくれたの、でもやっぱり何球か投げてもらったら、「きゃっ!」私はセーラースカートに足を取られて転んで尻餅をついたの、
 友達が「ごめん、大丈夫?」って言ってくれて、
 私は「大丈夫、平気。」と答えて立ち上がると私のセーラースカートに土が付いていて二人で はたいたの。
 友達が「ごめん、本当に大丈夫?」
 「うん、大丈夫。でも暗くなり始めたからそろそろ帰ろ。」
 そしたら友達が心配そうに「うん、でも本当に怪我は無い?」
 「うん、痛くないわ。」

セーラースカートが汚れてた。

 周りが暗くなり始めたからそのまま帰ったんだけど、暗かったからセーラースカートの汚れ具合がよく分からなかったの。
 家に着くとお母さんに「あなたスカートどうしたの?、玄関に戻りなさい。」
 「さ、後ろを向いて。」
 でもセーラースカートを はたいても土がなかなか落ちなかったの、そして何回もエチケットブラシを掛けてようやくセーラースカートの紺色が戻ったの。
 お母さんに「転んだの?怪我は?」って言われて、
 私は「大丈夫、友達とキャッチボールしてて転んだの。」って言うと、

 お母さんに「怪我しないようにね。それに制服汚しちゃだめよ!」って言われて、「はぁーい・・・。」って返事したの。
 部屋に戻って着替えながら、夢中になってキャッチボールをした自分がちょっぴり恥ずかしくなったわ。
 そしてセーラースカートの後ろが破けてないか確認していると、友達から電話があって電話に出ると彼女はまだ心配してくれてたの。
 でもつい、おしゃべりが長くなって、お母さんが電話の向こうの彼女にも聞こえるように大きな声で、
 「あなたたち、明日も学校で会っておしゃべり出来るんだから、今日はそこまでにしておきなさい。」って言われて、
 二人とも「はぁーい。」と言って、電話を切ったわ。

「キャッチボール。」・・・セーラー服・制服の「思い出日記」



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