「意地悪な子」・・・セーラー服・制服の「思い出日記」

「意地悪な子」・・・セーラー服・制服の「思い出日記」

友達の中に意地悪な子がいたの。

友達の中に意地悪な子がいたの。

友達の中に意地悪な子がいたの。

 その子は私がお化けが苦手なのを知っていて放課後の教室で二人きりになると、無表情な顔をして黙ったままじっと私の顔を見るの、
私が「やめてよ!」って言うと、
「怖がりね」って言うの、
「今度したら、絶交よ!」
 すると、また無表情な顔をして「いいのかしら?」って言うの。
「だから、やめて!」
「じゃ、絶交しない?」
「しない、しない!」
「そう、良かった!」って言って”にこっ”と笑うの、その笑顔でいつもだまされてる気がしたわ。

 この間も、私が一人で教室にいたとき、突然教室のドアが”ガタガタ”と音を立てて揺れたの、私が怖くて凍り付いて動けないでいるとにっこり笑ったその子がひょっこり顔を出すの。
 それにその子のせいで、学校のおトイレでは「花子さんが出るの」と言われて、3番目はもちろんそれより奥のおトイレに入れなくなったし、「もう、絶対絶交よ!」と思うんだけど、苦手な科目を教えてもらったりもするし、いつも許しちゃうの。
 ある日、別の友達がその子に「あんまり、いじめちゃだめよ!」って言ってくれたんだけど、
 そしたらその子は私のことを「だって妹みたいでかわいいもん。」だって。
 同い年なのに、そう言われてショックだったわ。

「意地悪な子」・・・セーラー服・制服の「思い出日記」



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